TABLE GAME / CRAPS

クラップス入門:ダイスの祭りの見方

2個のダイスと歓声のゲーム。流れと基本の賭け方、所作を押さえて観戦する。

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クラップステーブルの実景

クラップステーブルの実景。 Photo: Benjamin Reed via Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0)

流れ:カムアウトとポイント

  1. カムアウトロール

    最初の振り。7・11で即勝ち、2・3・12で即負け、それ以外がポイントになる。

  2. ポイントフェーズ

    ポイント数が再び出れば勝ち、7が先なら負け。振り続ける緊張が続く。

  3. 決着

    決まれば払い戻し。次のシューターへダイスが回る。

基本ベットの存在

賭け内容
パスライン振る側の勝ちに賭ける基本形。配当は等倍
ドントパス逆に賭ける基本形
カム/ドントカムポイント確定後の追加の基本形
オッズ追加の賭け。存在だけ知っておく
赤いダイス2個
赤いダイス。
Photo: Roland Scheicher via Wikimedia Commons (Public domain)

映画との接続

『ハードエイト』はリノの職人の話。詳しくはカジノ映画案内へ。

テーブルマナー5か条:振る時は手を引く/ダイスは片手で・壁に当てる/セブンと口にしない(ジンクスとして尊重)/写真撮影は原則禁止/チップの置き方は指示に従う。

出目の確率を読む:36通りの地図

2個のダイスの出目は36通りある。合計7になる組み合わせが6通りで最も多く、合計2と12は各1通りしかない。カムアウトロールで7か11が出れば即勝ち、2・3・12(クラップス)で即負け、その他の数(4・5・6・8・9・10)がポイントになる。ポイント後は同じ数が7より先に出るかが勝負で、ポイント番号ごとの決着のしやすさは組み合わせ数で決まる。暗記ではなく「7が一番出やすい」という地図を持って眺める。

ベットの性格:基本と一発の違い

パスライン(ハウスエッジ約1.4%)のような基本ベットと、特定の出目一発に賭けるプロポジションベットでは性格が違う。後者は配当表示が大きい分、ハウスエッジも大きい(例:Any Sevenは約16.7%)。数字は一般的な目安で、テーブル表示で確認する。派手な配当ほど条件が厳しいのは、スロットのジャックポットと同じ構造だ。

イベントのクラップステーブル
イベントのクラップス卓。
Photo: Pfc. Dalton Precht via Wikimedia Commons (Public domain)
ダイスのクローズアップ
36通りの出目を生むダイス。
Photo: Maria Eklind via Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0)

よくある質問

Q. 初心者は何から見ればいい?
A. まず後ろから進行を眺め、カムアウトとポイントの流れを掴む。賭けるなら基本形の意味を理解してからで、最初は観戦が教材になる。

Q. なぜ7がよく出る?
A. 2個のダイスの36通りのうち、合計7になる組み合わせが6通りで最多だからだ。2と12は各1通りしかない。

Q. 盛り上がって叫ぶのはマナー違反?
A. 歓声自体はテーブルの文化だが、進行の妨げや他人への迷惑は別だ。ダイスが動いている間は手を引く。

Q. ドント(逆張り)は嫌われる?
A. 多数がシューター応援の中で逆に賭ける形になるため、空気を読む場面はある。ルール上は正規の選択肢だ。

Q. 最低ベットは?
A. テーブルごとに表示がある。座る前に値札を確認する習慣をつける。

用語集

シューター
ダイスを振る人
ポイント
決着待ちの数
カムアウト
最初の振り
ドント
逆張りの総称
スティックマン
棒でダイスを扱う係
ボックスマン
テーブルの中央でチップと進行を監督する係
セブンアウト
ポイント確定後に7が出て決着すること
オッズ(ベット)
ポイント成立後に上乗せできる追加の賭け
ホットロール
シューターが長く振り続ける状態の俗称

更新 2026.09.04:新規公開。勝利を保証・推奨する内容ではない。

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